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キャンプの居心地を左右する。初心者のための「アウトドアチェア」の選び方と種類別の特徴

キャンプギアの選び方

キャンプ場に到着して設営を終えたあと、あるいは焚き火を囲んでゆっくり過ごすとき、最も長い時間お世話になるのが「チェア」です。

実際やってみるとわかりますがキャンプってほとんどの時間座ってますからね。

一見どれも同じように見えるアウトドアチェアですが、座面の高さや背もたれの角度、収納時のサイズなどはモデルによって千差万別です。
見た目だけで選んでしまうと、「テーブルと高さが合わなくて食事がしにくい」「重すぎて持ち運びが苦痛」といった事態を招きかねません。

今回は、自分のキャンプスタイルに合った一脚を見つけるために、チェアの種類と選ぶ際の基準を整理して解説します。


「高さ」で選ぶ

キャンプで使うチェアには様々な高さのものがあります。
持っているテーブルの高さも考えて選ばないと失敗しがちなので気をつけましょう。

3つのタイプを紹介しますが、モノによっては高さ調整が可能なものもあるので、最初の一脚としてそういうチェアを選ぶのはなかなか賢いかもしれません。

ハイスタイル(座面高 約40cm以上)

出典:Coleman
  • 特徴: 家のダイニングチェアに近い感覚で、立ち座りが非常に楽です。
  • メリット: 食事がしやすく、腰への負担が少ないため、頻繁に動くファミリーキャンプやグループキャンプに向いています。
  • 注意点: 合わせるテーブルもハイタイプ(高さ70cm前後)である必要があります。

ロースタイル(座面高 約30cm以下)

出典:Helinox
  • 特徴: 地面に近く、足を投げ出してリラックスできる高さです。
  • メリット: 焚き火との相性が抜群で、空間が広く見えるため開放感があります。現在の主流スタイルです。
  • 注意点: 立ち上がるのに少し力が必要で、長時間の調理などには不向きな場合があります。

あぐらチェア(座面高 約20cm以下)

出典:Amazon
  • 特徴: ローチェアよりもさらに低く、座りながらあぐらをかく?ように使うチェアです。
  • メリット: 最もコンパクトに収納できるものが多く、また最も大地を感じる?ことができます。
  • 注意点: 立ち上がるのはかなり大変。他のチェアと合わせて焚き火専用チェアとして使うのもありですね。あと地面によっては靴の側面が結構汚れます。

「構造」で選ぶ

持ち運びの手段や、自分がどこまで「快適さ」を求めるかによって選ぶタイプが変わります。

収束式・折りたたみ式

出典:Coleman
  • 特徴: 脚を広げるだけで設置できるタイプです。
  • メリット: 安定感があり、座り心地が良いものが多いです。設営・撤収が数秒で終わります。積載に余裕があるならこれが一番楽かなと思います。徒歩キャンプでは無理です。
  • デメリット: 畳んでもそれなりの長さと重さがあるため、積載スペースを必要とします。

組み立て式(コンパクトチェア)

出典:DOD
  • 特徴: フレームを組み立てて、座面シートを被せるタイプです。
  • メリット: 非常に軽量で、バックパックに入るほどコンパクトになるものも多いです。
  • デメリット: 慣れるまで設営に少し時間がかかるのと、軽量ゆえに強風で飛ばされやすい側面があります。あと地面が柔らかいと椅子の脚が地面にどんどん埋まっていきますので注意。それとこのタイプは基本肘掛けがないです。

「素材」で選ぶ

チェアのシート素材は、耐久性だけでなく「火」への強さも重要です。

ポリエステル・ナイロン

  • 特徴: 多くのチェアに採用されている化学繊維です。
  • 長所: 軽く、発色が良く、濡れても乾きやすいのが特徴です。
  • 短所: 火の粉に非常に弱いです。焚き火の近くで使うと、小さな火の粉が飛んできただけで簡単に穴が空いてしまいます。

コットン・TC素材(ポリコットン)

  • 特徴: 自然な風合いの天然素材、または混紡素材です。
  • 長所: 火の粉が飛んできても穴が空きにくく、焚き火を間近で楽しむスタイルに適しています。
  • 短所: 化学繊維に比べると重くなりやすく、濡れた際に乾きにくいという点があります。

失敗しないためのチェックポイント

耐荷重を確認する

アウトドアチェアには必ず「耐荷重」が設定されています。自分の体重だけでなく、座る際にかかる瞬間的な荷重を考慮し、余裕を持った数値(80kg〜100kg以上など)を選びましょう。もしくは頑張って痩せましょう。

機能性も確認

側面や背面に小物や飲み物が入れられるポケットが付いていたり、座面が360度回転できるような製品もあったり、細かい機能面での違いが結構あったりします。

この辺も見比べて決めるといいですよ。個人的には側面にポケットがあると、携帯とかライターとかタバコとかそういうのが入れられて重宝します。

実際に座ってみるのが一番

数値上のスペックも大事ですが、座り心地は個人の体格に大きく左右されます。

  • 背もたれの高さ(頭まで支えてくれるか)
  • 座面の広さ
  • 座面の沈み込み具合
  • 膝裏の圧迫感

これらは実際に店舗などで座ってみないと分かりません。可能であれば、購入前に一度腰掛けてみることをおすすめします。


まとめ

お気に入りの一脚があるだけで、キャンプ場でのリラックス度はかなり上がります。

まずは自分が「焚き火を中心に低く過ごしたい」のか、「食事のしやすさを優先して高く過ごしたい」のか、メインの過ごし方をイメージしてみてください。自分にとっての「定位置」が決まれば、キャンプの楽しみ方はより深まっていくはずです。

個人的には、オートキャンプメインで積載に余裕があるならシンプルな折りたためて開くだけのチェアがおすすめですかねえ。

キャンプ場に着いて速攻で椅子が組み立てられると設営、撤収の時に一瞬休憩する時とか結構便利ですよ。

ぼくが持っているチェアの紹介はこちらで書いていますのでぜひご覧ください。

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