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キャンプの夜を彩る。初心者のための「焚き火台」の選び方と揃えておきたい周辺グッズ

キャンプギアの選び方

「キャンプといえばやっぱり焚き火!!」

そんな思いを持つキャンパーの皆様も多いですよね。

でも、これからキャンプを始めようとしている初心者の方は

「え、焚き火って焚き火台を使わなきゃいけないの…?」
「焚き火台ってめっちゃ種類あるけどどれ使えばいいの…?」
「焚き火台以外にも何かいろいろ買わなきゃいけないの…?」

と色々わかんないことがあってやる気をなくしちゃう人もいるのではないでしょうか。

現在のキャンプ場では環境保護の観点から、地面で直接火を焚く「直火」が禁止されている場所が主流です。そのため、焚き火を楽しむには「焚き火台」を用意する必要があります。

そんなわけで今回は初心者の方の充実の焚き火ライフを導くべく、焚き火台の選び方を解説したいと思います。


大きさで選ぶ

個人的に一番重要なのは焚き火台の「大きさ」かなと思います。
なぜなら、「市販の薪を切らずに焚き火ができるかどうか」が変わってくるからです。

焚き火台にはめちゃくちゃでかい焚き火が作れる大型のものから、小枝を拾ってきてこじんまりと焚き火をする超小型のものまでさまざまな大きさのものがあります。

そして、キャンプ場やホームセンターで売っている薪は大体30cm〜40cmの長さのものが多く、それより小さい焚き火台を選んでしまうと、ナイフやノコギリで使える長さに切らなければなりません。そしてこれが結構大変…!

1本や2本なら全然できるのですが、一晩分の薪を全て長さ調整しようとするとそれだけでも下手すれば1時間以上かかってしまうと思います。

もちろん、そういう作業をアクティビティとして楽しみたいならいいのですが、シンプルに焚き火をやりたいだけの人にとってはこの薪の長さ調整作業は力も使うしなかなかにストレスです。

ですので、ぼくは初心者の方はまず「30cm〜40cmの市販の薪が入るサイズ」が入る焚き火台をおすすめします!

要は火床(薪を置くところ)の幅がそれだけの長さあればいいということですね。


目的で選ぶ

焚き火をなんのためにやるのか?というところでも選ぶべき焚き火台が変わってきます。
いくつか見てみましょう。

とにかく暖かくしたい

焚き火を「暖をとるため」にやりたい場合はある程度大きい焚き火台を選びましょう。
上で説明した「市販の薪がそのまま入るサイズ」なら囲めば4人分くらいの暖はとることができます。

それよりも多い人数の場合は、まぁそもそもその人数の暖を焚き火で取るというのが厳しいような気もしますが、持っていく椅子のサイズを見て、それで何人がその焚き火台を囲めるか?を確認して選ぶといいと思います。

また、焚き火で暖をとりたいなら、「ウインドスクリーン」というものを併用すると感じる暖かさがかなり違います。

ウインドスクリーンとは、焚き火を囲う金属製の板のことで、焚き火を風から守る、焚き火の熱を反射させて熱効率を上げるといった役割を果たします。

そもそも焚き火が風に煽られると普通に危ないので、熱云々に関わらず、できることなら使ったほうが安全ではあります。

こういうやつです。
色々な種類や大きさがあるので、使用する焚き火台のサイズに合わせて、それよりも大きいものを選びましょう。

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ちなみに、ウインドスクリーンには布製のいわゆる「陣幕」というものもありますが、こちらは風は防げますが熱を反射させることはできないので、暖かさを追求するのであれば不向きです。見た目と雰囲気は良いです。

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焚き火料理をしたい

「焚き火を使ったワイルドな料理に挑戦したい!」という方は、考えるべきポイントが2つあります。

ゴトクがついているか

ゴトク(五徳)というのは、まぁ皆さんご存知かもしれませんが、火の上で調理器具を安定しておくための台の役割を果たすものですね。家庭のガスコンロにもあると思います。

そのゴトクが焚き火料理をするときにも基本的には必要になるのですが、焚き火台によってはデフォルトでそれがついていなかったりします。

焚き火料理を楽しみたい場合は、最初からゴトクがパーツとしてついているものを選ぶか、オプションパーツとしてゴトクを合わせて購入しましょう。

ちなみに、あまりおすすめはしないですが、火を使う時間が短時間であれば薪をゴトクとして使うこともできます。

こちらの写真は直火で焚き火をやった場合の例ですが、中華鍋を使うのにゴトクがなかったんでとりあえず薪を並べてゴトク的に使いました。

もちろんしばらく経つと燃えてしまうので、あくまで鍋やフライパンを振るときの安定感の補助くらいの役割でしか使えません。間違ってもこれで煮物とか汁物とかを作らないように。

重い調理器具を乗せられるか

キャンプ料理で使う調理器具の代表として、「鉄製のスキレットやダッチオーブン」というのがあります。これらは鉄製だけあってそれなりの重量があります。

例えば4人分の料理を作る鉄製のダッチオーブンは10kg弱くらいの重さがあるものもあります。

こういったヘビー級の調理器具を焚き火台で使うのであれば、もちろん焚き火台もその重量に耐えうるものを選ばなければなりません。

具体的にいえば、焚き火台の材質がアイアン製が最も安心感があり、ステンレス製のものでも作りや脚がしっかりしていれば載せることができます
耐荷重が記載されている製品もあるので、使用したい調理器具の重さを見て確認しましょう。

また、色々とパーツを組み立てるタイプの焚き火台よりは、シンプルな構造の焚き火台の方が安定感はありますよ。

もし「使いたい焚き火台は決まってるけど、重いものは乗せられないよ…」と悩める方もご安心ください。いくつか対応方法はあります。

トライポッドを使う

ひとつは「トライポッド」という三脚のようなギアを使って焚き火の上に調理器具を吊り下げる方法です。
ダッチオーブンでは結構メジャーな使い方になっていて、吊るす高さで割と簡単に火力が調整できるのがメリットです。

出典:Amazon
アイアンテーブル・ラックを使う

もう一つは「アイアンメッシュテーブル」「フィールドラック」のような鉄製の穴あきテーブルやラックを焚き火台の上に重ねてゴトクとして使う方法です。
脚の長さが変えられるものなら火力調整をすることもできます。

出典:Amazon

美しい炎を眺めていたい

暖でも料理でもなく「とにかく火を見ていたいんや!」という方。
気持ちはよーーくわかります。焚き火って眺めてるだけで楽しいんですよね。

そんなあなたにおすすめなのが「二次燃焼が楽しめる焚き火台」です。

出典:Amazon

二次燃焼とは、一言で言えば、「燃え残った煙を、もう一度燃やすこと」です。
薪を燃やすと必ず「未燃焼ガス(煙)」が発生しますが、普通の焚き火台ではこれがそのまま煙となって立ち昇ります。
二次燃焼はこの煙に高温の空気をぶつけて再点火させるため、煙が劇的に少なくなり、非常に効率よく薪を燃やし尽くすことができます。

そして、この「二次燃焼」が可能な焚き火台がありまして、それらは非常に安定したクリーンかつ美しい炎を生み出すことができます。仕組みはこんな感じ。まぁあんまり覚えなくて良いです。

縁から噴き出す「浮遊する炎」

焚き火台の内壁上部の穴から高温の空気が噴き出し、薪から出た煙(未燃焼ガス)をその場で再点火させます。
薪から直接ではなく「縁の穴から火が噴き出している」ように見えるため、火がゆらゆらと舞っているような幻想的な動きが生まれます。

煙が消えることによる「高い透明度」

「煙そのもの」を燃料として燃やし尽くすため、視界を遮るススや煙がほとんど無くなります。
炎の色が濁らず、オレンジから青白いグラデーションまで鮮明に観察できるのは、完全燃焼に近い二次燃焼ならではの特権です。

計算された「トルネード状の動き」

上部の穴に角度がついている設計されている焚き火台では、噴き出す空気に回転が加わり、炎が渦を巻いて上昇します。
自然界の不規則な火とは対照的な、垂直に力強く伸びる「設計された機能美」を楽しめます。

ただ、美しい炎を生み出す二次燃焼系焚き火台にもデメリットはあります。

燃焼効率が非常に高いため、薪がすぐになくなります。なので薪代はちょっと高くつきます。

また、すぐに薪を燃やし尽くしてしまうため、熾火(安定した炭火のような火)が維持しにくく、長時間の調理が必要な料理には向いていません。
代わりに高火力が出せるので中華料理とかには向いているかもしれないですね。

ちなみに、焚き火の「美しさ」よりも「燃え盛る勢い」とかを重視するのであれば、二次燃焼系ではなく、シンプルに大きい焚き火台にたくさん薪を積むのがいいと思います

機能性で選ぶ

ここまで、大きさと目的別に選び方をご紹介しましたが、機能面でも選ぶポイントがあります。

重量

車で行くキャンプの場合はあまり重量を気にしなくていいため基本はどんな焚き火台でも問題ないと思いますが、徒歩や、車を横付けできないサイトでのキャンプをしたい場合、なるべく軽いものがいいですよね。

その場合はチタン製の焚き火台が最もおすすめです。その代わり高いですが。
ステンレス製でもそんなに大きくないものであれば割と軽いものも多いです。

組み立てやすさ

焚き火台ってやたらめったら種類がありまして、中には10個くらいパーツあって組み上げないと使えないものもあったりします。

そういったものは個人的には初心者にはおすすめしません。めんどいので。あと壊れる可能性のあるパーツが増えます。

ぼくも組み上げ系の焚き火台を使ったことがありますが、パーツの一つが熱で変形してしまい組み上げられなくなってしまったものがあります。なんとかして直したいな…。

ですので、初心者の方は、脚を広げるだけとか、パーツがなるべく少ないシンプルな構造のものを選びましょう。

焚き火グッズの選び方

最後に、焚き火をする際に必要なその他のグッズと選ぶポイントを簡単にご紹介しておきましょう。
製品リンクは全てぼくが使っているものです。

地面を守るための必須装備

焚き火シート・遮熱シート

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地面への熱ダメージや火の粉を防ぎます。
焚き火台を使っても、その反射熱や落ちた灰や火の粉で地面を焦がしてしまうことがあります。
多くのキャンプ場が焚き火台と合わせて必須としているため、必ず持っておきましょう。

選ぶポイントですが、焚き火台の大きさぴったりよりは、持っている焚き火台の一回り大きめなものが良いです。結構火の粉って飛び散るのでね。

直接火を扱うための道具

火ばさみ(トング)

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薪を動かすために必須。40cm程度の長さがある方が、手の熱さを抑えられます。

他の選ぶポイントとしては重さですかね。しっかりしているものは重いですが、別に軽くても使えます。100均でも良いですよ。

グローブ

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火傷防止だけでなく、薪のささくれから手を守ります。
綿の軍手は火に弱いので、熱に強い革製のものがおすすめです。

そこまで値が張るジャンルのものでもなく、割と消耗品の立ち位置なのでいくつか試していってもいいかもですね。

火を「起こす・育てる」道具

着火剤

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最初は無理をせず、文明の利器に頼りましょう。令和ですからね。

ファイアースターター

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火花を飛ばして着火する「不便を楽しむ」ための道具です。
だいたい3回くらいやったら満足して着火剤に戻ってきます。
もはやぼくはキャンプ初めてきた人の前でドヤ顔するためだけにしか使いません。
これは特に選び方とかはないです。

火吹き棒

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弱った火をピンポイントで蘇らせます。侮ることなかれ、これはめっちゃ必須ギアです。
なんかやたらいろんな種類売ってますが、一番安いやつでいいです。息を送り込むだけなんで。

薪を加工する道具

ナイフ・ノコギリ

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薪が焚き火台に入らないときや、焚き付け用の細い棒を作るときに使います。
サイズ選びで「コンパクトな焚き火台」を選んだ人には必須のアイテムです。

また、「フェザースティック」という、薪を削って火がつきやすくする加工をするときナイフは役立ちます。
が、個人的には別にフェザースティック使わなくても最初に数本薪を細かくバトニング(薪割り)しておけばいらない気はします。

まぁバトニングにもどっちにしろナイフは使うので、ナイフだけでも持っておきましょう。

撤収とマナーのための道具

火消し壺・火消し袋

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寝る前にまだ燃えている薪を安全に消火したり、翌朝の灰を持ち帰ったりするために使います。
火がついたまま寝るのは絶対にやめましょう。あと消えてるように見えても熾火になっているだけでちゃんと消火できていないことも多いので、しっかりこういうので消化しましょう。

焚き火台の上から水をかけても火は消えますが、翌朝にめっちゃ汚れが固まった焚き火だいを見てすんごい後悔するんでおすすめしません。

スコップ・シャベル

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焚き火台の上に残った燃え残りを火消し壺などに突っ込む時に役立ちます。
火ばさみで細かい燃えカスを一つ一つつまむのはめちゃくちゃストレスたまりますよ。

焚き火台を傾けて灰を捨てようとすると、壺から溢れたり風で舞ったりして危ないので、面倒でもスコップや火ばさみで確実に運ぶのが安全です。

直火で焚き火する時に地面掘ったりする時にも使えますので、車でキャンプに行く人は折りたたみのものを一つ持っておくといいでしょう。徒歩の人は小さくて軽いスコップもあるのでそういうものを。

さらに快適さを追求するなら

ウインドスクリーン・陣幕

上の目的別のところでも紹介しましたが、風から火を守り、熱を反射させるグッズです。
選び方は上述の通り。

薪スタンド

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地面の湿気から薪を守り、燃えやすくします。あとサイトの見た目がなんとなく良くなります。
選び方…?まぁ地面から薪が離せればなんでもいいですよ。見た目気にしないならレジャーシートでも。

トライポッド

上の目的別のところでも紹介しましたが、 焚き火の上に鍋を吊るすための三脚です。
雰囲気は最高です。耐荷重はしっかり確認しましょうね。


まとめ

「焚き火で肉を焼きたい」のか、「ただ静かに炎を眺めたい」のか。
それによって選ぶべき一台は変わります。

最初は、お値段も手頃で手入れが楽で頑丈なステンレス製の、調理もできるタイプから始めてみるのが無難です。
ぼくは少し値が張りますがピコグリル398の本家を最初に買い、そこから6年ずっと使い続けています。大した手入れもしてないですが余裕で現役です。

焚き火台をいくつも持っておいて目的ごとに持っていくのも楽しいですよ!だいぶ沼です。
それではみなさま、素敵な焚き火ライフを!

ぼくの使っている焚き火台のご紹介はこちら。ぜひご覧下さい。

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