以前、「キャンプ初心者はレンタルで始めてみるのがおすすめ」ということを書きました。
キャンプ用品を一から揃えようとすると結構お金かかりますし、「買ってみたものの、なんか思ってたのと違った…」なんてことを避けるためにも個人的にはレンタルから始めてみるのをおすすめしています。
こちらの記事の中でhinataレンタルというキャンプ用品レンタルサービスをご紹介したのですが、このhinataレンタルにはこの画像のように初心者向けにいくつかのキャンプ用品がセットになったものがラインナップされています。

「でもいっぱいあってどのセットがあればいいのかわからない…何借りればええんよ」という方のために、こういったセットや個別商品を組み合わせて
「これで何もキャンプ用品を持っていない初心者でもキャンプに行ける!」
というセットをなるべく安く組んでみました。
特に、今回は「春のオートソロキャンプ」というターゲットで選んでみたいと思います。
また、このセットを選んだ場合のオプションや他に必要なものも選んでみますので、これからキャンプ始めるぞ!という方はぜひ参考にしていただければと思います!
hinataレンタルの詳細や使い方についてはこちらをご覧ください!
基本セット:春キャンプ快適ソロセット
まずは基本セットとして、「春キャンプ快適ソロセット」を選んでみました。
こちらのセットは14,600円(税込) / 1泊2日となります。
セットに含まれるものは以下の通り。
- テント:アーストリッパー2.0(ホールアース)
- チェア:チェアワン(ヘリノックス)※難燃カバー付
- テーブル:折りたたみフルメッシュテーブル(クイックキャンプ)
- 寝袋:アルファライト700X(イスカ)
- マット(寝袋下に敷く用):フォームパッド180(モンベル)
- コット:ウルトライージーコット(タラスブルバ)
- ランタン:Explorer EX-V777D(ジェントス)
ソロ用テントを中心に、一旦これだけあればキャンプ場で寝泊まりできるよ、っていうセットですね。
非常にバランスの取れたセットだと思います。
春キャンプ用のセットの中には、「ソロキャンプセット(春)」というセットもありまして、セット内容は以下の通り。
(赤マーカーが「春キャンプ快適ソロセット」との違いです)
- テント:ツーリングドームST(コールマン)
- テーブル:フィールドホッパー
- チェア:チェアワン(ヘリノックス)※難燃カバー付
- 快眠マット(寝袋下に敷く用):フォームパッド180(モンベル)
- コット:なし
- 寝袋:アルファライト 700X(イスカ)
- ランタン:Explorer EX-V777D
これもちょっと迷ったのですが、採用しなかったポイントはテーブルですね。
「SOTO フィールドホッパー」というソロキャンパーの定番のローテーブルが含まれているのですが、このテーブル、高さが7.8cmしかない超ローテーブルなんですよ。
その高さのテーブルに対して、チェアは「Helonox チェアワン」という座面高約35cmのチェアなんですね。
この高さのテーブルとチェアの組み合わせはちょっと使いにくいのでこのセットは不採用としました。
また、さらに贅沢なセットとして、「春キャンプ大満喫セット(ソロ)」というセットもありまして、こちらのセット内容は以下の通り。
(赤マーカーが「春キャンプ快適ソロセット」との違いです)
- テント:ムーンライトテント2(モンベル)
- タープ:ミニタープHX(モンベル)
- チェア:チェアワン(ヘリノックス)※難燃素材のチェアカバー付き
- テーブル:アルミコンパクトロールテーブルL(タラスブルバ)
- 寝袋:アルファライト700X(イスカ)
- 快眠マット(寝袋下に敷く用):フォームパッド180(モンベル)
- コット:なし
- ランタン:Explorer EX-V777D(ジェントス)※電池付き
- SOTOレギュレーターストーブ
- ヤエンクッカー1000(ポット、フライパン)
- キッチンツール7点セット(包丁、まな板、おたま、フライ返し、しゃもじ、調理バサミ、トング)
- 折りたためるボウル・ざる
- 焚き火台:ファイヤーディスク
- 多喜火鉈
- 牛革グローブ
- 防水ファイアーライター
- トング
- エアーハンドポンプ
このセットは、採用した「春キャンプ快適ソロセット」からコットを抜いて、焚き火や調理器具系をひとまとめにしたセットですね。
またテントもちょっと良い登山系のテントに変わってますが、オートキャンプということであれば快適ソロセットの「アーストリッパー」の方が荷物を置けるスペースや寝るスペースが広く、またポールでキャノピー(屋根的なひさし)を作れるので使いやすいかなと思いました。
キャノピーが作れれば、日差しがそこまで強くない春のソロキャンならタープが無くても大丈夫なので、タープまで含めて値段が高くなっちゃうのはちょっとコスパが悪いかなと思い不採用としました。
焚き火系は後述のセットがあるのでそちらを採用することとします。
オプション
「春キャンプ快適ソロセット」にはいくつかオプションがあります。

オプションは以下があります。
- 鍛造ペグ(8本)
- キャノピーポール(160cm)
- グランドシートソロ、デュオ
- ランタン用単一電池(3本)
これらのうち、「鍛造ペグ」と「キャノピーポール」は基本的にあった方がいいです。
鍛造ペグについては、セットにもペグは付いているのですが、おそらくテント付属のスチールペグです。
スチールペグは地面の硬さによっては曲がってしまったり、刺さりにくかったりするので、確実に立てられるよう丈夫な鍛造ペグはあった方が無難です。
キャノピーポールはテントのひさしを作るのに必要です。
このセットにはタープが入っていないので、タープ代わりに日除け・雨除けにキャノピーを使えるようにするためにポールも一緒にレンタルしておきましょう。
グランドシートは天気次第です。
前日や直前まで雨が降っていたりして地面のコンディションが不安だったり、キャンプ中に雨が降りそうな時は、地面からの水が染み出してくることを防ぐためにあった方が無難ではあります。
ランタン用の電池はセット内に含まれていないので、もし家になかったり別で買うつもりがない場合はレンタルしてしまいましょう。
と、いうわけで基本セットとして選んだのは「春キャンプ快適ソロセット」でした!
焚き火セット:焚き火スターターセット
とりあえず上の「春キャンプ快適ソロセット」があれば一旦寝泊まりすることはできるのですが、やっぱりキャンプの醍醐味、焚き火やりたいじゃないですか。
でも焚き火って、焚き火台だけではなくて結構小物も多くて、一通り買うのはちょっと…ってなりがちなんですよ。そんなあなたのための焚き火セットもありました!
こちらの「焚き火スターターセット」です!
お値段は5,700円(税込)/ 1泊2日です。
セット内容はこちら。
- 焚き火台:ファイヤーディスク
- 鉈:多喜火鉈
- グローブ
- 着火剤 × 3個
- 火バサミ
- エアーハンドポンプ
これだけ揃っていれば、あとはライターを持って行って、薪をキャンプ場で買うだけで焚き火が楽しめます。
唯一ちょっとどうなんだと思うのは、焚き火に風を送り込むツールが「火吹き棒」ではなく「エアーハンドポンプ」なところですが、火吹き棒は口つけて使うやつだしまぁ仕方ないですね。
火吹き棒はめちゃくちゃ安いのもあるので買ってしまってもいいと思います。
ポンプより絶対に楽です。
焚き火セットには、焚き火台が「ファイヤーディスクソロ」に変わった「ソロ焚き火スターターセット」というのもあったのですが、ソロサイズだとキャンプ場に売っている30cm〜40cmの薪だと少しはみ出る可能性が高いため、ノコギリなどで切る必要性が出てきて初心者には面倒かなと思い不採用としました。
オプション
こちらのオプションで選べる、「焚き火台シート」はマストで選択しましょう。

一般的なキャンプ場では芝生や地面保護の観点から焚き火台シートを必須としていることも多く、これがないと焚き火ができない可能性が出てきます。
ファイヤーディスクは灰や燃えかすが地面に落ちにくい作りになっているとはいえ、少しでもリスクを減らすマナーとして使うようにしましょう。
調理器具・カトラリー:カセットコンロと家の調理器具・カトラリー
上記の2セットがあればキャンプ場での寝泊まり、焚き火が楽しめるわけですが、外せないのは「キャンプ飯」ですよね。
キャンプ場で料理をするために必要なのが、熱源(焚き火やバーナー)、フライパンや鍋などの調理器具、そして箸・スプーン・フォークなどのカトラリーですね。
まず熱源について、果敢に焚き火料理に挑戦していただいても全く構わないのですが、やっぱり初心者にとって使いやすいのは「カセットコンロ」一択だと思います。
家にある方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
「シングルバーナー」というより小型のバーナーという選択肢もあるのですが、調理器具を乗せた時の安定感や火力調整などの操作性を考えると、断然カセットコンロが使いやすいです。
というわけで、もしご家庭にカセットコンロがない場合はこちらの「カセットフー「タフまる」」をレンタルしましょう。
次に調理器具やカトラリーですが、もうこれはご家庭で使っているフライパンや鍋、キッチンツール、カトラリーを持っていきましょう。
キャンプ用のソロクッカーとかもレンタルできますが、普通に小さいし、車で行くなら絶対普段使っている調理器具を持って行った方がストレスが段違いに少ないです。これは本当に。
だって、一人暮らしの家庭でもソロクッカーサイズのフライパン使っている人なんていないじゃないですか…。
徒歩やバイクキャンプでコンパクトに持ち運ばなければいけないならともかく、車で荷物にあまり制限がないのに、キャンプだとなぜ急にクッカーを小さくしたがるのかあんまり意味がわかりません。
その他用意しなければならないもの
ここまでレンタルすべきものを見てきましたが、ここからはレンタルが難しかったり、ご自身で用意する必要があるものを紹介しておきます。
クーラーボックス・バッグ
食材を持っていくのに必要なクーラーですね。
hinataレンタルにも「ハイパー氷点下クーラーXL」というのがあったのですが、こちらは容量が40Lと、ソロキャンプにしては明らかにオーバースペックなボリュームだったのでレンタルからは除外しました。
キャンプ以外でも使えるグッズではあるので、もし持っていない方は15L〜20L程度のものを買ってみても損はないのではないかと思います。
保冷剤は飲み水としても使えるので、ペットボトルを凍らせたものがおすすめです。
クーラーボックスの選び方もこちらで解説していますので、参考にどうぞ。
食材
わざわざ書く必要もない気はしますが、食料や飲み物ですね。レンタルにあるはずがありません。
薪
焚き火で使う薪ですね。
大体のキャンプ場には受付や管理棟で売っていますのでそれを買うのが一番楽だと思います。
キャンプ場近くのホームセンターやスーパーなんかにも売っているところは多いです。
ライター・マッチ
レンタルに含まれている着火剤に火をつけるために必要なライターかマッチは持っていく必要があります。
ちなみに、ライターがなくても火がつく便利なマッチ型のような着火剤もあり、ぼくはこれを普段使っています。
ガス缶
カセットコンロを使うために必要なガス缶ですね。これも忘れがちですが必要です。
上で紹介した「タフまる」であれば、よくスーパーやコンビニなんかにも売っているCB缶(カセットボンベ缶)が使えます。
電池
ランタン用に電池が必要です。オプションで選ばなかった場合は忘れずに。
その他日用品
洗剤・スポンジ
キャンプ場によっては炊事場に備え付けてあるところもあるのですが、ないところも結構あります。
まぁこれはわざわざ新しく買うこともないので、普段キッチンで使っているものを持っていけばよいです。
ゴミ袋
これも忘れがちですけど必須アイテムです。
ゴミがキャンプ場で捨てられるところでも、分別は必須であることが多いので何枚か持っていくようにしましょう。
ウェットティッシュ・キッチンペーパー
キャンプは結構手が汚れたり、あとは使った食器類をささっと拭いたりするのに重宝するペーパー類ですね。個人的には必須レベル。
こちらの記事でキャンプの事前準備について結構細かくまとめてみましたので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
まとめ
最後にここまでご紹介したレンタルセットとその他必要なものを改めてまとめてみましょう!
- 基本セット:春キャンプ快適ソロセット +以下オプション
- 鍛造ペグ(8本)
- キャノピーポール(160cm)
- グランドシートソロ、デュオ(天気次第)
- 焚き火セット:焚き火スターターセット +以下オプション
- 焚き火台シート
- 調理器具・カトラリー:カセットフー「タフまる」 +家で使っている調理器具
- その他レンタル外品
- クーラーボックス
- 食材
- 薪
- ライター・マッチ
- ガス缶
- ランタン用電池
- その他日用品
- 洗剤・スポンジ
- ゴミ袋
- ウェットティッシュ・キッチンペーパー
これだけあれば春の1泊2日オートソロキャンプを楽しめますよ!
そして気になるレンタル分のお値段ですが、レンタル品とその他費用で以下の通りになります。
- 春キャンプ快適ソロセット(+オプション):17,500円
- 焚き火スターターセット(+オプション):6,000円
- カセットフー「タフまる」:2,000円
- アイテム破損補償料:1,000円
- 往復送料(東京23区内の自宅の場合):4,320円
合計:30,820円
ちなみに今回のセットを実際に購入した場合の金額ですが、hinataレンタル記載の参考市場価格によると136,847円になります。買ったら4倍以上しますね…。
今回のレンタル金額を安いと取るか高いと取るかは個人の価値観みたいなところもあるのでなんとも言えないですが…笑、まずキャンプを始めるきっかけとして参考にしていただければ幸いです!
ちなみに、キャンプ場によってはそこのレンタル品が非常に充実しているところもあるので、そのようなキャンプ場を探してみるのもありです!
実際のソロキャンプのリアルな過ごし方に興味がある方はこちらもぜひ。







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